こんにちは。さとるんごと申します。
普段は残業の多い会社で社畜生活を満喫しつつ
残りの時間を振り絞り、ポケットモンスターを勤しんでおります。
ダブルバトル自体は2015年辺りから細々と遊んでいましたが、
本気でVGC(公式大会)を取り組み始めたのは8世代のソード・シールドから。
公式大会の実績としては、
・日本一決定戦2020 30位 (PJCS2021本戦 出場権獲得)
・PJCS2021オン本戦 77位
・PJCS2022予選 負け(タマキン落とした)
・PJCS2023本戦 TOP12 (WCS2023DAY1 出場権獲得)
・PWCS2023 DAY1(3-4)
以上となっております。
仕事の関係で長期的な連休が非常に取りにくく、
WCSは海外諸国での開催の為、出場は半ば諦めていましたが、
今年はご存じの通り横浜での開催であり、
僕としては世界大会、最初で最後のチャンスという思いで1年間取り組んでいました。
負けてもいいから言い訳はしない、後悔のない1年を送ろうという気持ちで
自分がやれる範囲で最大限の努力をし、目標だったWCS出場まで辿り着けた自負があります。
この1年を記録に残したい気持ちと、その内容を皆さんに見てもらいたく
今回は自分語りにお付き合いください。
①VGC2023における反省点
剣盾における自分の取り組みには、今にして思うと相当甘く、
とても上を目指す人間の行動ではなかったなと感じています。
昨年までの反省点を挙げるとキリがないのですが、
主な内容としては以下の通り
1、使用構築の決め込みに伴う練習量の不足
2、ランクマッチのみで練習や情報収集をしていた(知識量の不足)
3、競技仲間・繋がりが全くというほど無かった
1、使用構築の決め込みに伴う練習量の不足
皆さんもあるあるだと思うんですが、公式大会予選本番に近づくと
どうしてもランクマッチの勝率がチラついてしまうんですよね。
2022の2回目予選からディアルガザシアンの対面構築を使っていたのですが、
当時、2桁順位帯でも7割以上の勝率はキープできていたのもあり、
他を試して調子が狂うくらいなら、もうこの構築でいいか、と決め込み、
考察するのをほぼほぼやめてしまいました。
また、毎月行われる予選が4か月連続で開催されることにウンザリしていました。
毎月勝ち抜けず(1800帯で全く通用しない)、回を追うごとに焦りを感じ
ランクマッチでも連敗を体験したくないという気持ちも強くなり、
腕慣らしの試運転程度の練習に留まり、3月以降は精々50~100戦だったと思います。
以上の考察量と練習量の乏しさから環境の変化やプレイヤーの進化についていけず、
最終予選も勝ち上がることができませんでした。
話が少し逸れますが、今年は予選が2週間に1回開催という
頻拍すぎるスケジュールであったことから
同様の焦りやストレスを感じた人は数多くいたんじゃないでしょうか。
僕は幸い初回予選で勝ち抜くことが出来たので良かったですが、
そこで負けていたら同じ心境だっただろうな・・。
2、ランクマッチのみで練習や情報収集をしていた(知識量の不足・取り組み方)
※上述の練習量の不足と併せての話になります。
今も昔もそうですが、基本は誰かと協力してダブルを取り組む事はしない、
ソロで活動するプレイヤーです。
身近に強者がいるわけでもないので、他の人と比べて情報収集には時間がかかり、
練習量・試行数でカバーするというのが基本的な取り組み方になってます。
これに加え、以前は「界隈の人間や雰囲気が苦手」という考えが僕の中にありました。
(勿論、食わず嫌いなところもありましたが、
新参からすると単身で乗り込むのは非常に勇気がいるんですよね・・)
強者の動画や生配信ではそのような雰囲気が既に存在していて
独特の盛り上がり方等についていけず、長時間見続けることが出来ませんでした。
視聴による勉強・情報収集もままならず、
結局はランクマッチ(実戦)で淡々と経験値を積み上げていくしかありませんでした。
が、上記の通り昨年はその練習すらサボり気味だったので
そりゃ勝てないですよね^。^;;
3、競技仲間・繋がりが全くというほど無かった
上述のように界隈が苦手で人付き合いを避けていたので
昨年までは積極的に交流を持つことが全くと言ってありませんでした。
(以前に誘われたてるチャレチーム戦メンバー(がをた・SHUSUKE)との繋がり程度)
ソロで続けるにおいては、モチベーションの維持という点で
難しいと感じさせられた1年間でもありました。
実際のところ1年間やり続けているかと言われるとそうではなく、
公式大会が絡まない期間やルールではかなり手を抜いたり
本腰を入れない時期の方が多かったかもしれません。
正直、取り組み始めた2020年に結果を出せたこともあった手前、
予選ルールをしっかり取り組めば150人には入れるだろうと
浅いところで公式大会を舐めていた節がありました。
周囲にポケモンをやっている人がいれば頑張ろうとモチベも湧いてくるし、
競技として今よりもっと楽しめるのかなと
人付き合いのメリットを考えさせられるタイミングでもありました。
②この1年間における取り組み方の改善
上記の反省点を以て、まずはJCSライブ大会に出場するには
どのように取り組んでいくべきか考えました。
結果的にこうなったという項目もありますが、
内容としては以下の内容となります。
1、練習量を増加
2、ダブルバトルの動画や生配信を視聴する時間を増やし、
情報収集に時間を費やす
3、オフライン大会や非公式オンライン大会に積極的参加
4、海外大会のリザルトを定期的に確認し、
海外のトレンドから強い構築・並びを発掘する
1、練習量の増加
・構築考察を止めて構築の幅を狭めていた事
・予選期間・ルール以外は手を抜いていた事
・予選突破を浅いところで舐めていた事
ここら辺は本当にダメだったなと後悔してました。後悔するようじゃダメだ。
ランクマッチではとにかく試行数増やして
色々な構築を試したりポケモンの可能性を見出そうと決意。
ポケモンSVのランクマッチシーズン1がスタートした時、
ちょうどコロナにかかっていて連休をもらえていたタイミングもあって、
その月は計700戦以上こなす事が出来ました。(最終は💩)
その後も毎月200~400戦程度は持続的に潜り続けて
勝てる月・勝てない月もありながらも、8月まで完走できました。
(WCSが終わった8月も500戦以上やってます←?)
予選・本戦が近い時期は本ROMで潜ると型バレのリスクもある為、
匿名TNで潜ってますが。。。
試行数を増やす事が必ずしも良い方向に進むとは限りませんが、
増やしていかない限り良い方向に進むことはありません。
(上位層の方が何人も身近にいて、情報をもらえる人は別です。)
今はオープンシート制が主流となり、ランクマッチ(クローズシート制)が
世間的には嫌われがちな風潮がありますが、
結局予選はクローズシートBO1に間違いありません。
とにかく対戦しまくって勝てるようになって
2、ダブルバトルの動画や生配信を視聴する時間を増やし、
情報収集に時間を費やす
3、オフライン大会や非公式オンライン大会に積極的参加
何度も言うようで申し訳ないですが、
ダブル界隈の雰囲気が元々苦手で、人付き合いやコミュニティを避けてきました。
ただ、モチベーション維持や自分には無い知見を得る、
また、勿論ポケモンをこれまで以上に楽しくやっていく為にも
競技仲間というのは必要に感じました。
その中で主に行ってきた取り組みが上記2つの項目です。
動画は色々観ているので誰という話はあまりしませんが、
あえて推しを挙げるならテルさん(テル/ポケモン - YouTube)
ダブルに関する構築や戦術、考え方などを
初心者~中級者でもわかりやすいよう説明されていて
また、優しい口調なのも好きです。
活動内容もダブル界隈を盛り上げようという意図が伝わってきており、
もっと支持されるべきだと感じてます。
生配信は、対戦配信の頻度が高い人を中心に
じまニキ(じーまーこう - YouTube)
チャンくん(チャン - YouTube)
ケビンさん(ケビンのポケモン部屋 - YouTube)
上記の方々の生配信を筆頭に、時間さえあれば視聴をし、
多分毎日3~4時間くらいはそこに時間を費やしてたかも。
毎度楽しませてもらいありがとうございます。
義務感を持ってやることじゃないのでオススメはしませんが、
僕は自分がプレイするより他人がやってるところを眺める方が楽しめる人間だったので
これは苦に感じずに1年間続けることが出来ました。
コメントすることで名前を覚えられたりして、
人付き合いの架け橋とする事も出来、一石二鳥だったと今は感じてます。
実際に会う事で相手を知る事が出来、また競技仲間を見つける機会ということで
今まで食わず嫌いをしていた、非公式大会も率先して参加するようになりました。
ポケモンSV発売後に参加したオフ大会はこちら
・しんぴのしずくオフ#2(予選6-2 予選落ち)
・とかげオフ(予選3-3 予選落ち)
・てるるんチャレンジオフライン#3(予選3-3 予選落ち)
・てるるんチャレンジオフライン#4(予選5-2 TOP16)
・てるるんチャレンジオフライン#5(予選5-2 TOP16)
・てるるんチャレンジフェスティバル(予選5-1 TOP32)
う~ん、微妙!w
ただ、個人的にはこの期間でよくこれだけ参加したな~と。
2021年までは本当に、全く参加してこなかったので。
これらの実戦経験のおかげもあり、PJCS・PWCS本番でも
大して緊張せず普段通りのパフォーマンスを出せました。
※今年1年を通して、オン本戦追加開催の第19戦目
(勝てば幕張行き、負ければVGC2023終了)だけはホンマ緊張した。
アレ以上の窮地があるわけないしな・・・。
また大会に参加するにつれて、ランクマで当たった事などを含め
お声がけくださる方もいて、コミュニケーションを取ることで
人付き合いの苦手感を無くすいい機会となってました。
(こういう意味でもランクマやり得なのか・・・?)
実際に話してみると優しい方も多く、
界隈への苦手感もかなり解消されたと感じます。
僕の他にも、ランクマばかりで燻ってる方は多くいると思いますが、
今後、もっとポケモンを楽しむ為、競技仲間を見つける為、
一度勇気を振り絞り参加するべき!と思います!
4、海外大会のリザルトも定期的に確認し、
海外のトレンドから強い構築・並びを発掘する
これまでは構築を作るのにあたり、基本は自分で組んでいて
あまりにも案が無い時はリバティノート様(リバティノート|ポケモンダブルバトル専門メディアサイト (liberty-note.com))
に記載されている情報を勉強しながら、
後はランクマに潜って細部を調整というのが基本でした。
皆さんも同様に参考にされている方が多いと思います。
ただ、既に国内で流通している情報は上位層ではマークされており
なかなか通用しづらい状況になることが予想されます。
海外運営のVictory Road様(Victory Road - Pokémon VGC coverage and resources (victoryroadvgc.com))の情報なども参考にして
強そうな構築を発掘するのも情報源の1つなのかなと思っています。
実際、今年の初回予選は事前にかなり練習を積んでいたんですが、
1週間前くらいから途端に勝てなくなり、
そんな時に海外リザルトを調べたら、僕がレギューレーションBで
使っていた並びに類似した構築が結果を出したのを知り、
これならすぐに実践で使えるということで採用し予選を勝ち抜けられました。
ありがとう、ヤミカラスイダイナキバ・・・泣
知識を得る方法は多ければ多いほど良いです。
自分のようなソロプレイを主とする方は特にそうするべきに感じました。
③テラスクエア
SVが発売する直前くらいにテラスクエアという週末オンライン大会が発足され
同大会の解説役に誘われた事も僕の中では非常に大きな話でした。
先述の通り、僕は剣盾中盤以降で目立った実績もなく
界隈での知り合いもあまりいませんでした。
当時の他解説陣を見るとVGC2022でJCSやWCSで実績を残した方々で
正直「なんで俺??」って思ってました。主催のめむくんともほぼ交流なかったし。
(がをたに聞いたら、呼んだらおもろそうという進言で指名したらしい)
解説として出演するからには名前が表に出ていくわけで
これまでよりは注目されたり覚えられていくということで、
頑張らないといけないという気持ちにさせてくれた、いいきっかけです。
正直、この指名が無かったら今の自分はいなかったと思うし。
テラスクエアという環境が僕を奮い立たせてくれたと感じてます。
主催のめむくん並びに誘ってくれたがをたに、改めて感謝。
④最後に
今年の横浜でのWCSを現地や配信で観て、ライブ大会への憧れを持たれた方は
相当いらっしゃると思います。
僕も、世界大会がここまで大々的に開催されるとは予想してなかったし、
DAY1の入場する時は感極まって泣きそうになってました。
来年のハワイ開催は何が何でも出たい!っていう人も多くいると思いますが、
後々後悔しないよう、この1年を過ごしてほしいです。
何をするのがベストかは人それぞれだとは思いますが、
結果負けてしまっても頑張ったと誇れる、カッコいい自分でいてください。
僕は金銭面もあり、通常の世界権利ではハワイには行かないと思うので
JCSでTO4に入りTAを取れるよう、努力の限りを尽くしていくつもりです。
(会社には休みをもらえるよう、そちらも努力の限り尽くします・・・)
カッコいい者同士、ハワイで会えるようお互い頑張っていきましょう!!
僕はダブルバトルにおいて何処かのサーバーに属したり
界隈に積極的に入っていく人間ではありませんが、
こういう僕だからこそ築ける関係があると感じています。
上位層との壁や距離感を感じて接するのが難しいという人もいると思います。
そのような方々は気兼ねなく相談や連絡をしてもらえたら
こちらも気楽にやりとりしたいと思ってます!
恋愛に関する相談はしんどいですが、それ以外なら何でもお待ちしてます!
シニアカテゴリの一部の子から呼び捨てされているくらいには
僕はルーズな人間だと思うので、気兼ねなく来てください^ー^b
記事のこと含めて、何かありましたら@__st__rn__5までご連絡ください。